尾瀬夜行2355
夏休みのスケジュールを立ててみた。
今度は間違いのないように、ムーンライト信州の予約を取る。
「×満席」と回答。1ヶ月前の発売開始当日のことだ。
機械が壊れているのでは?と後ろに人がいないことを確認してもう一度チャレンジする。
「×満席」。では前日の出発は?
結果は同じ答えだった。
さあ困った。どこに行くことも適わなくなってきた。
ムーンライトで松本まで行って、乗り換えて上高地へ行ったっけ。
「上高地?」「尾瀬?」
尾瀬夜行2355に使われる車両は古い。いずれ無くなるかもしれない。
一度乗っておかねば、と思いついたその週末、旅行センターで空席を調べてもらったところ、思いのほか余裕で取れた。
前置きはここまで。
当日夜、浅草駅。
駅の表示板が気持ちを高ぶらせる。
乗車アナウンスがかかり、有人改札からホームへ入る。
発車待ちの350系の雄姿。
前から。ご存知急カーブのためドアにステップがつけてある。
シートはリクライニングしない。
乗客はみな、目的方向が一緒なので、山岳急行そのものだ。
いよいよ出発。
まずまずのスピードで走り、北千住、新越谷、春日部と乗客を拾ってゆく。
それぞれ停車時間があるので、他の人に迷惑かからぬよう撮影してみる。
あまりおすすめはしませんが。
春日部を発車すると、車内は暗くなる。
まさに夜行列車。
気がつくと新藤原に停車していた(時刻不明)。
次に気がつくと、すでに会津高原尾瀬口に停車していた。
今のところアナウンス無し。
山の中にある小さな駅って感じです。ホント。
3時50分頃、車内が明るくなり、アナウンスが入る。
乗客は下車して、駅前のバスに乗り換えてゆく。
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