二つの廃線跡
和歌山から南へ向かう。オーシャンブルーの117系は学生で混雑していたが、途中で全員おりてがら空きに。ほどなく、海南駅に終着した。休日のため、この駅止まりだった。仕方なく、駅前を散策。なんとなく(ではない。ipadを駆使してやっと探しあてたのが正直)歩いて発見した野上電鉄の廃線跡。登山口方向を見る。現役時代に訪れたかった。海南方面。塀にそって線路は続いていたらしい。JR駅は向かって左。鉄橋発見。枕木も残っている。背後はJRの高架線。このあたりが連絡口駅だったのだろうか。
時間切れのため、電車に乗り込む。海岸線を走る。ちなみに223系だったかな。ほとんどが新型車両に様変わりしています。藤波で下車。数年前まで有田鉄道のホームが残っていたが、駐輪場に整備されてきれいになっている。
バスが出ているが、時間がある。駅員さん(若い女性が多い)に聞いても一緒だったが、観光案内所へ行く。あれ?チャリだ。
迷わずこちらを選んだ。
「鉄道交流館までは25分くらいで着きますよ」と言われたのでペダルを漕ぐ。立派なサイクリングロードになっている。紀勢本線と並走。名産の柑橘類がたくさんなっている。風も冷たく、気持ちよい。駅も残っている。まさしくニッポンの風景です。こ、ここで粉もんって、何?本当に25分くらいで到着した。
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