急行はまなす2012 下り
青森から札幌まで乗車。奮発してB寝台を予約した。
「北海道東日本パス」が一部変更になり、指定・自由・寝台急行券を別途購入すれば乗車できる様になったので、入線前の自由席の混雑はかつてよりだいぶ緩和されていた。
そのぶん指定席車が大幅に増え、しかも満席という状況だ。
走行写真は数年前に撮ったので今回は乗車体験に徹する。
発車前の観察で気づいた。編成の中に個人的に刺さった車両があるので紹介する。
スハフ14-556
みてください、このくたびれ具合。
車内は見たところそんなでも無い。
この車両に限らず、客車・機関車においても耐用年数はきている。
新幹線函館開業、いやそれ以前になくなる可能性もある。
これだけ人気があるのに理由つけて廃止するかもしれない。
列車は定刻に発車した。
スハネフの発電機の上なので結構音がする。
目が覚めると、苫小牧を発車したらしい。
最後部からの風景。
FMノースウェーブからのBGM
「MY SWEET LORD(GORGE HARRISON)」
「FAITHLESS LOVE(LINDA RONSTADT)」
「ALL BY MYSELF(ERIC CARMEN)」
「MIDNIGHT BLUE(MELISSA MANCHESTER)」
とても心地よい。
だんだん建物が密集してきた。
定刻に札幌。4年ぶりに北の大地に踏み入れた。
| 固定リンク
コメント
やっぱ青函トンネルの湿気と塩分で、どの車両も外板はボロボロだね…
投稿: まりりん | 2012年8月24日 (金) 00時47分
青函トンネルのあの水蒸気の中、45分くらい浸される訳だから鋼製車体や機関車の機器なんかもずいぶんとやられているかも。
あの華奢な50系も廃止時はまだまだ使えそうでもったいないと思ったが、やはり痛んでたんだろうな。
投稿: | 2012年8月26日 (日) 00時08分