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2009年8月26日 (水)

森林鉄道の廃線跡を辿る 2

T2

Aa 川に沿う道路が廃線跡でしょうか。いずれその道を行きます。
いよいよ山に向かいます。その時、Ab
橋脚発見!こんな高いところを走っていたのですね。
さて、地図で見ると等高線が密集していますので決して無理をせず押して行くつもりで峠に入ります。
尾羽林あたりまでは走行するつもりです。
なかなか上り坂はきつい。ギヤを3/6段以上上げる事が出来ない。Ac
釜沼の先の橋で早々力尽きてしまった。自転車を押して歩く。
先は長い。
容赦なく照りつける太陽。しかし空気は冷たくさわやかだ。Ad
尾羽林を過ぎ、木陰で休憩をとって樽沢へ歩く。
聞こえてくるのは川のせせらぎと蝉の声と時折の野鳥のさえずりだけである。
きつい。レンタカーを借りればよかったか?何度も思った。ただ、どうしても自転車を使いたかった。Ae
麓からどれだけ時間がかかったろうか。時計はリュックの下に入っているのが取り出す気力はない。
樽沢を過ぎ、車が数台、自分を追い抜いてゆく。こんなところで道路工事をしている。Af
くれぐれも、
「好きでやっていることなので、哀れみで見ないでほしい。」Ag
気付けば随分標高を稼いでいる。Ah
ついにサミットに着く。約400メートル上ってきた。空気は冷たい。
自転車に乗って一気に坂を下る。とはいえあまりスピードを出しすぎて転倒やコースアウトなどしようものなら洒落にならないので断続ブレーキで安全運転に徹する。Ai
才児を通過。Aj
あっという間に焼笹に到着。約300メートル下った。
赤沢へ向かう。小川線の廃線跡の道路である。
思いのほかダラダラ坂で、かなりの負担である。
ギアも上げられず、交通量もあるので注意が必要である。Ak
スピードが出せないながら小中尾スイッチバックのすぐ先にこの橋脚を発見。
ここで渡っていたんだ。
何度か通ったことはあったが、この遺構を見たのは初めてであった。
つまり、ここから二股の橋を渡るまでは「黒沢支線」である。
Am この橋は黒沢支線の橋であった。Am2
ここで道路は対岸に渡るが、鉄道は先ほど橋を渡って直進して赤沢へ向かう。An
この先目的地までの距離がなかなか縮まず苛立つが、美しい景色に目を移せばすぐに落ち着く。
ひたすら走ってようやく赤沢に到着。
料金所がある。Ao

ここから先はご覧のとおりカネがかかる。
年配の管理人に一言

「自転車はいくらですか。」
この質問をするためにやってきた。当然タダである。
二子持からたっぷり2時間半かかってしまった。

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コメント

こんなさわやかな所を走ってて、ナゼそんなにマイナス&ひねくれ思考なのだ?
読んでるほうも楽しくナイぞ!

アウトドアのいい趣味なんだから、もっと自信を持って堂々と楽しむベッキーっす★

来年はチャレンジしたいなぁ…

投稿: まりりん | 2009年8月26日 (水) 12時17分

その答え。
①単なる自慢話にしたくない。
②心の病(こっちが重要)?自分ではこの文章、全然おかしいと思っていない。

そして、黒沢線の橋台は、6月のバスの車中から
自分「あれが小川線の橋で、渡ってから分岐していたんだよ。」(←すべて間違い知ったかぶり)
まりりん氏「・・・・・」(←爆睡中)
なんてこともありましたね。

投稿: 二足歩行 | 2009年8月26日 (水) 12時44分

まったく記憶にございません。
それは秘書が聞いたこと。

投稿: まりりん | 2009年8月26日 (水) 13時29分

チャリ貸すよーーー。

投稿: 二足歩行 | 2009年8月26日 (水) 18時05分

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