森林鉄道の廃線跡を辿る ３

団体客に押さえられ森林鉄道の乗車はかなわなかったが、たっぷり満喫できたので上松まで小川線の廃線跡を辿ります。
赤沢を出てまもなく、下柿沢支線と合流するはずである。
この橋か？架け替えたとしても立派である。少し自転車を走らせると・・・。
「これだ！」ちょうど道路にやや斜めに合流している。

しかもこの付近は広いのでヤードであったことは想像できる。
上松へと走らせる。下り坂なのでペダルも軽い。
ガードレール。以前に比べだいぶ少なくなっているので記録。
二股でちょっと寄り道。
柵を越えて黒沢支線を歩きます。

砂利道を１０分ほど歩けば、小中尾支線の鉄橋が、

これですね。渡れませんが完璧に近い状態で残っていました。
また戻って小中尾のスイッチバック。
給水塔台まで残っています。
貯木場。林鉄のレールが活用されています。
陽も傾きはじめました。急ぎましょう。
まもなく焼笹。

道路は橋をわたりますが線路は直進、藪の中です。
しばらく道路を走り、ここ高倉橋で合流。
舗装された道路を走ります。
残念ながら駒ケ岳は雲に隠れてますがそれでもすばらしい景色です。
やや狭い道をしばらく走れば行き止まり。

かつては進めましたが今は通れませんのでバス道に迂回します。
小川を渡るトラス鉄橋。上松は近いです。
水道管をくぐって木曽川沿いを走ります。

対岸は上松の町です。後ろ向きに撮影。
まもなく鬼渕鉄橋。渡れば終点。
残念ながら電車の時刻が迫っているのでここで追跡終了。走るも走った４０キロ。
なんだか鉄橋探しの旅になっていた。

ボックスシートに腰掛けるが、混雑し始めてもなぜかなかなか自分の前に座ろうとしない。
どうやら「かなり臭い」らしい。自分でも感じるくらいなので相当かもしれない。