さらば?サンパチ
昨年、西日本を旅している最中に出会った鉄道車両、113系3800番台の事です。 山陰線城崎口と福知山線で活躍していました。とうとう新型車両に置き換えられるそうです。
何が凄いかと言うと、こちら側の前面です。
207系と並べれば一目瞭然。
旧型国電を彷彿させるフロントマスクはインパクトがあります。
よほどカルチャーショックを受けたのか帰ってからも忘れられず大阪出身の友人に聞いたところ、
編成組み換えで七尾線に飛ばされた残りの3両編成がベース車で、クハを外して中間車に簡易的な運転台をつけてこうなった。
ベース車と改造内容によりバリエーションは豊富、とのことです。
掲示板でも盛り上がっており、その人気度が伺えます。
東北・北陸・九州で活躍した元祖改造車輌。「食パン電車」として親しまれました。 今でも一部使われておりますが、デビューした頃の某国営放送のニュースでキャスターが
「寝台車輌を改造し、・・・・外見は少々不細工ですが、財政難の国鉄において、・・・」
という台詞が25年経った今でも改めて思い出される。
しかし、一般的にサンパチより整った表情です。
いずれにしても「格好の模型ネタ」である事には変わりありませんが。
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コメント
ある意味、サンパチも旧型「国電」である。(笑)
投稿: ともぞう | 2008年8月 8日 (金) 14時04分
今の若い人からすれば「旧型」「国電」である、という事ですね。
投稿: 二足歩行 | 2008年8月 9日 (土) 08時50分