盛岡から札幌まで 3
食事も終わればバスまで自由時間。
路面電車でもバルブ撮影をしましょう。 いやはや、むずかしいです。
風呂に入りたくなった。谷地頭温泉に行けばよいのだがこの時間に「行き当たりばったり」はリスクを伴うので断念して市内の銭湯を探す。
まずバス案内所で聞いた。「駅前のそこの道を五稜郭のほうへいくとあります。10分くらいかな。」教えられたとおり歩いてみた。
休みだった。あきらめて待合所に。バスのチケットがなくなっていた。
聞くと、再発行は可能であるとのこと。しかしあまりにも情けない。
気を取り直して駅の電話帳で別の風呂屋の住所を探し、地図で位置を確認して別の風呂屋へ。夜であり初めてながら迷わず15分ほどで着いた。
休みだった。
もう一度駅へ戻りかつて利用した風呂屋を尋ねてみた。松風町の先だったので10分くらい歩いた。
廃業していた。
荷物が重い。天然温泉のホテルがあるので風呂だけ入れてもらおうとフロントに、その前に時間の確認。
男女入替制で男は23時から。これではダメだ。
松風町の交差点に見慣れた封筒が落ちていた。まさしく落としたチケットだった。
こんな繁華街に1時間も落としっぱなしで無事だったのはさすが函館。妙な安堵感が疲れを誘う。
時間通りバスは来た。道南バスであった。
3列シートは快適で、発車と同時に寝てしまった。
「大谷地」のアナウンスで目が覚めた。札幌市内に入っていた。
時計台を通り、午前5時半、時間通り札幌に到着。
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コメント
ん~~~、悲愴感。(笑)
投稿: ともぞう | 2008年8月29日 (金) 12時24分
他人に迷惑をかけず一人でもがいていただけです。
これぞ旅の醍醐味、でしょうか?
さらしていないけど恥はかき捨てです。
投稿: 二足歩行 | 2008年8月29日 (金) 12時34分