小淵沢駅・牛と豚弁当
先月の風っこ。体中がゆる~くなる写真。
この駅の名物が駅弁なので種類豊富なので迷いました。
そう、あれは79年の夏。八ヶ岳の帰り、雨をしのぎながら「高原野菜とカツの弁当」を食べたがうまいものではなかった。
貨物ホームに止まっている貨車のドアの開閉音がするたび雷と間違え怯えていたのもあったけど。
そしてやってきた165系の各駅停車で甲府へ、乗り継いで高尾。そこから京王線の2700系車内で中央線を見下ろすと、EF64に牽かれたブルーの客車が。
建物に遮られながら併走する鮮やかなブルーの車体はEF64の力強いスタイルと共に強烈なインパクトと同時にその列車に乗れなかった悔しさが子供心に植えつけられた。
この駅の待合室で弁当を食べるのはその時以来です。
「牛丼」と「ソースメンチ丼」がひとつになっています。
「牛丼」肉はワインで煮込んだと書かれているだけにかなりやわらかく、旨みもでています。駅弁としてはかなり高いレベルです。
「ソースメンチ」は従来品のカツと最初間違えておりました。もう少し食感のインパクトが欲しいところです。
最後にわさびが。一体何の為に付いていたのかわかりませんでした。
ここの駅弁の味はすばらしいです。駅弁を食べる(買う)為だけに小淵沢に行くのもよい旅行かもしれません。
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