播但線・山陰本線
つづき
高架化された姫路駅の取り残された地上駅から和田山に向かいます。
播但線は時間つぶしで過去2回乗車しました。1回目は客車、2回目はロングシートのキハ28だったと思います。
今回、こちらも電化していました。103系です。なかなかの混雑で発車しました。市街地を高架で走ります。お城も見えます。
駅に止まるごとに乗客が減ってゆきます。車窓も長閑になります。
約1時間で寺前着。ここからディーゼルカーです。
ローカルムード満点でのんびり走ります。約1時間で和田山。
和田山から山陰線に乗り換え。113系です。
単線なので豊岡などで停車時間があります。ホームに降りて気分転換ができます。
約1時間で城崎温泉。
キハ47ディーゼルカーに乗り換え。車窓から浴衣を着た人達が散歩しています。ちょっと途中下車して温泉につかりたいですが、時間が無いので先を急ぎます。
トンネルを抜けるたび薄暗くなってきました。
21年前に初めて訪れた時は旧型客車でした。この時は卒業旅行で友人と餘部まで行きましたが、見え張って「ダサい、ダサい」と事ある毎に口にしていました。しかも頭の中は当時惚れていたクラスメートの女子で一杯でした。
温かみのある旧型客車をダサいと言い放ち、結局声もかけられず卒業してしまった女の子との関係。ある意味一番ダサいのは自分だった。
旧型客車はもういない。その女性も今頃きっといいお母さんになっているかもしれない。しかしのんびりした車窓は当時とあまり変わっていない気がする。
餘部鉄橋を渡る頃、日が暮れました。
後ろがキハ33。珍しいのでその車両に乗車します。
ベースは50系客車。北海道の車両よりオリジナル度は高いです。
真っ暗闇の中鳥取に向かいました。
鳥取に着いたのは夜でした。つづく。
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コメント
オ、オラには無理ッス、この行程…。
すごいッス♪グッジョブっす☆
投稿: ともぞう | 2007年10月11日 (木) 22時58分
最初は自信ありませんでしたがいざやってみると意外と楽ですよ。
お試しあれ。
投稿: 二足歩行@やす | 2007年10月12日 (金) 08時29分