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2007年9月19日 (水)

常紋峠・序章

かれこれ20前くらいであろう。ずいぶん昔の話である。ある鉄道雑誌でこんな内容の記事を見つけた。
「石北本線に臨時ではあるが2往復の高速コンテナ貨物列車が設定されている。DD51が重連で人が歩くほどの速度で2つの峠に挑む姿は圧巻である。」
しばらく経った頃、貨物時刻表を買い求め、ついでに石北本線を調べた。2往復、確かに設定されている。
しかし峠道は山深く交通の便悪い所、高校生坊やの足で行ける場所ではなさそうだ。
その年北海道に行ったが全てが新鮮で貨物列車を見る余裕など無かった。

数年が経った。学生最後の夏休み、やはり北海道旅行をした。テツ辞めていたが、かつて貨物時刻表の「北見13時46分(たしか当時)」という時間が頭の中に残っていた。
たまたま北見にいたので半信半疑で見に行った。
DD51のプッシュプルコンテナ列車が発車していった。本当に走っていた。
Img_0018 折角の試験塗装、当時の腕前ではこんなにひどい写真で恐縮です。

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