京王バス超低床車
京王バスの超低床車が廃車になったようだ。府中営業所の片隅に方向幕、運賃箱や広告類、ナンバーを外され、いかにもレッカー待ちの様相である。
車番からすると95年式で、この類では比較的初期のモデルです。 いずれも敷地外から撮りました。
この車がデビューした頃、小さなタイヤから異様に長く見える車体はさながらダックスフントに見え、低いステップで車内に乗り込むことができ、バスの進化に驚きました。
ただ、ワンステップとMTだったのは当時開発の途上であったのでしょうか。
これにより丸目5Eや3ドア車含む初期キュービックが置き換えらた記憶があります。
その2年後にミニバス、さらにその翌年からノンステップ車がお目見えして現在のスタイルが確立されました。
それからもう12年。キュービックももういない。時代の流れの速さを感じました。
毎日使われ続けているのだから相当な走行距離になるだろう。
バスも生活の足、変わりゆく風景の一部として写真を撮っておきましょう。後悔する前に。
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コメント
バスの世代交代は早いですねぇ・・・(しみじみ)
投稿: ともぞう | 2007年6月 7日 (木) 14時39分