浅草発会津田島行き
以前から気になっていた私鉄で二番目に長距離(190.7km)を走る東武鉄道の快速列車に乗車。ちなみに最長は近鉄の京都~賢島間(195.2km)の特急です。
1都4県を約3時間半かけて1日7往復走っています。
お目当ての列車は浅草午前6時20分発会津田島9時45分着。 まずこれに乗車、着座するため地元国分寺を午前4時47分初電から乗り継いで浅草に向かった。
中野もまだこんな時間。GWだけに人影もまばら。
浅草6時前着。駅にも人は少ないです。
6時10分頃入線。車輌は6050系6両編成。80年代テイスト溢れるデザインで、親近感がわきます。そして4人掛けのボックスシートがならんだ車内はいささか貴重になりつつあります。
列車は定刻通り発車。 隅田川を渡ります。いよいよ長い旅が始まり、気持ちが高揚します。
北千住で満席になり、立つ人もちらほら。春日部、東武動物公園で乗車する人も多く、かなりの混雑となりました。 午前7時半頃利根川を渡ります。だいぶ景色が広くなりました。山桜やツツジが車窓に彩りを添えます。
午前8時新鹿沼付近。今市はもうすぐです。
午前8時14分下今市着。6両の前2両日光に向かうため切り離します。
下今市にはホームで駅弁の立ち売りがあると聞き楽しみにしていましたが、停車時間を利用して探しましたが残念ながらまだこの時間売っていませんでした。
午前8時18分下今市発。鬼怒川線に入ります。急カーブの連続でスピードが出ません。午前8時40分鬼怒川温泉着。深い渓谷に所狭しとホテルが立ち並んでいます。
新藤原8時50分着。これより後ろ2両を切り離し野岩鉄道に入ります。 竜王峡、川治温泉を止まるごとにハイカーが下車してゆきました。
トンネルと橋が続きます。
会津高原付近までは桜が満開です。
午前9時14分会津高原尾瀬口着。ここから会津鉄道になり、20分ほどで会津田島に着きます。 のどかな山里をリズミカルなジョイントで駆け抜けます。
午前9時45分会津田島終着。皆様お疲れさまでした。
ここから乗り換えれば1時間ほどで会津若松に着きます。
見知らぬもの同士が4人掛けのシートに向き合って目的地に向かってゆく。正直かなり窮屈で時代遅れといわれればそれまでかもしれないが、このまったりとした疲れも後になれば楽しい旅の思い出になる。こんな旅も悪くない。
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コメント
・・・すでに先を越されていたか。(笑)
私も一度は乗ってみたいと思っていた列車です♪
国鉄で言えば、上野~白河あたりまでを旧客の普通列車に乗るようなもの。
そうやって考えると結構な苦痛ですね。(笑)
でも、白馬大池→立川の115系や、辰野→豊橋の119系に乗った時のことを思い出せば、田島までは楽勝・・・かな?!(笑)
投稿: ともぞう | 2007年5月14日 (月) 12時49分