府中・松里家
府中の寿町交差点の裏側、交差点からケーズ電気に向かう途中です。
店の横は下河原公園、その向こうは東京電力です。
実は幼少時代の77年4月から83年4月までこの近辺に住んでいましたので、このあたりはよく知っております。
当時からこのお店はありました。ただお店の前の道は廃線敷き(引っ越してくる直前に廃止になった下河原線)があり東京電力側に通り抜け出来ませんでした。
今インテリジェントパークがある場所はまだ日本製鋼だった為、あまり用はありませんでした。
年に数回夜、東京電力から「青春時代」の大合唱が聞こえてくる事がありました。何の行事かわかりませんが、あれから30年。
歌っていた人たちはもう60歳になったでしょうか。
話がそれてしまいました。2時くらいでしたが店は満席です。天気が良いので外で待ちます。
以前住んでいた家の方まで散歩。ほとんど風景は変わっていません。建物、塀、ゴミ箱の位置。頭の中がグルグル回りだしました。思い出に浸っているうちに席が空きましたので店の中へ。
ここのイチ押しは「皿里麺(さらりーめん)」です。10年前にテレビで紹介されたのがきっかけになりました。
いわゆる揚げそばあんかけですが、揚げた日本そばにそばつゆ味のあんかけがオリジナリティです。
テレビで紹介されてまもなく食べた事があるのですが、絶望的な職安通いの「青春時代」だったのであまり覚えていません。
今回はしっかり味わさせていただきます。まず、その盛り付けの量に圧倒されます。
お酢をかけて、からしをまぜて。たくさんの野菜と豚肉。醤油味のつゆも揚げ蕎麦も違和感がありません。
なかなかの味とボリュームでした。しかし消化はよさそうです。
店の横には下河原線遊歩道があります。甲州街道を超えれば中河原まで歩けます。途中左に曲がれば競馬場や大国魂神社があります。
天気の良い日に電車気分で散歩をしてはいかがでしょうか。
下河原線につきましては勝手な調査は終わっておりますので、いつになるかわかりませんがレポできればと思います。
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コメント
「日本そば」ですか・・・!
以前、家で「日本そばを揚げたら、スナック菓子代わりになるのか?」作戦を決行したことがあります。
結果は結構「欠幸」・「傑荒」なものでした…。
日本そばを揚げるということはカナリ難しいものです。
このお店はどうやって揚げているのでせうか?!
これは一度食さねば・・・。
投稿: ともぞう | 2007年4月23日 (月) 15時32分