久留里線 ぶらり花旅
天気の良い4月1日の日曜日、早起きして久留里線を旅してきた。
久留里線とは一体どんなものなのか。実は前から気になっていた。
前日に鹿島鉄道が廃止になり、「鉄な人」は燃え尽きて少ないであろう。しかも、桜が満開のためカメラ連中は小湊鉄道に向かったであろうと予測した。
京葉線から内房線に乗り継いで木更津着。都会ではないが、人も多くアクアラインもあるのでそれなりに活気があるようにも見えた。
残念ながら氣志團な人たちは出迎えてはくれなかったが、かわりに2両のディーゼルカー「キハ30」「キハ38」が待っていてくれた。
車体こそ塗り替えられているものの、かつて八高線を走っていたなつかしい車両たちである。
終点の上総亀山まで乗車することにした。
住宅地をぬけると、ひろがる長閑な風景。桜や菜の花が車窓に彩を添える。 ずっと久留里までのんびりした風景が続きました。
久留里を過ぎると、ちょっとした山道になります。旧型のディーゼルカーは一生懸命上ってゆきます。 上りきったところが終点、上総亀山です。
いかにもローカル線の終着駅といったこの駅は千葉県で最も標高の高い駅だそうです。菜の花が満開です。
駅から15分ほど歩いたところに亀山ダムがあります。 ここで時間まで少し休憩します。弁当買ってくればよかった。
帰りは久留里で下車。城下町ですのでお城を見に行きます。急な坂道をひたすら登ってようやく復元の天守閣。 クタクタになってしまった。
同じ坂道を駅まで帰る。帰りの方が辛くも楽しい。
久留里で昼食をとり、ひとまず休憩。
やがてやってきた列車に乗り、のんびりと木更津へ。そして帰路についた。
東京の近くにこんなにのんびりしたところがあったとは知らなかった。
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