中央線 多摩川鉄橋撮影
天気の良い土曜の午後、ツーリングがてら中央線多摩川鉄橋の撮影に行ってみた。
この日のお目当ては「四季彩」サイド狙いします。
さて、現地に到着し201系の撮影を始めると、先客1名。7:3の髪型、眼鏡、腕のやぶれたジャンパー、どこで買ったかわからないジーパンといった「いかにも鉄」といった感じの人だった。その人が
「今日は長野から団体列車が来たからさっきまですごい人数だった」「もうすぐ勝田の団体列車が来る」云々、鉄道の話ばかり。うっとうしい上、場所も今ひとつなので河川敷に移動した。
「他に撮る所ないよ」と背中越しに言われたが、土手をおりて見渡すと、
「・・・・・・」
熱心に守備練習している少年野球チーム、犬と戯れる若い夫婦、散歩を楽しむお年寄り、皆さん思い思いの週末を過ごしています。素晴らしいシチュエーションです。
そんな人たちを絡めて中央線の撮影を楽しむことにした。
そもそも鉄道は人々の生活を支えるもの。人それぞれだが、列車の写真に何気なく人や物が入ってはいけないのか。ただ列車のアップ写真だけ撮って楽しいのでしょうか。どのみち前面に光が当たらないだのピントが甘いだので
結局満足いかないと思う。
実は少し前までの自分もそうでした。ファインダーの中ばかりに集中して、同じような記録的な写真ばかりになってしまったことがある。
写真にも五感が必要、そう感じた。
自分なりに面白い写真が撮れました。問題ない範囲で公開します。
川原にて、サイド狙い10連入りました。
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