アキデパ閉店
今朝の新聞で、こんなニュースが入った。アキデパ(秋葉原デパート)が今月いっぱいで閉店し、取り壊すとのこと。
2階に100円ショップがある。かつて、バイトしていたことがある。
とても複雑な思いである。
まだ当時、アキバ、いや秋葉原はただの電気街だった。大画面ブラウン管テレビが店頭を飾り、CDラジカセやワープロなどが充実していた。
傍では電子部品を小売している店も多かった。100円ショップも社会にまだ定着していなかった。
外人客も多かった。
貧乏学生だった。友人たちは稼いだ金で車を買い、高価なものを身に着け始めていた。来るべき冬に向けてスキー用品を買い揃える連中もいた。
そんなカンチ君たちを横目にダサ服(今で言うアキバ服)で労働に励んでいた。
あれから16年経つ。
時代はめまぐるしく変わる。特にこの街はさらに速いスピードで変わり、新たな情報発信地となっている。
裏にあった市場の跡地もすっかり綺麗になり、その中で時が止まったようなこの店も終わりになってしまう。今尚流行っている電子部品店はどうなってしまうのだろう。
店の入り口で包丁の実演販売をしていたオジサン、元気かな。
ニックネームを変更いたしました。たった一日で申し訳ない。
広く募集したところ、友人のたまQ君(小田急線みたい)と、蒼井優(似)のTちゃんの2人につけてもらいましたのでそのままドッキングしました。
少しアレンジしてあります。
いやはや、どうなることか。
| 固定リンク
コメント